筋トレをした次の日は身体が怠くなる時ありますよね?
でも逆にメッチャすっきりして筋トレした次の日が調子いいわ!って時もあると思います。
なかには筋トレした次の日はいつも身体が怠くなるから筋トレをやめてしまった!なんて人もいるのではないでしょうか?
私も何度も筋トレを辞めてしまった経験があり、その中のひとつの理由が筋トレをした次の日がだるいでした。
はじめは筋トレして体の疲れが取れないまま朝を迎えてしまったのかと思っていました。
しかし私の場合疲れが取れない原因が違うところにあったので、今回は筋トレの疲れが取れない原因について書いて行こうと思います。
筋トレの疲れが取れない理由は脳にあった!?筋トレが原因ではない!?
筋トレの次の日に疲れが取れない原因は大きく分けると4つあります。
・オーバートレーニング
・栄養不足
・睡眠不足
・脳の疲労
今回はその中の脳の疲労について書いて行こうと思います。
私の場合睡眠時間もしっかりとってタンパク質などの栄養も取っているにも関わらず、なぜか次の日疲れがとれていない時がありました。
朝まだ何もしていないのに体がだるい、起きるのがめっちゃ苦痛なんて経験した事ある人も少なくないのではないでしょうか?
それは身体の疲労ではなく脳の疲労でした。精神疲労と言われるやつです。
みなさんも日常生活で考え事や悩み事など様々な事を考える事があると思います。
そこで頭を使って考える事でアデノシンとゆう物質が分泌され、やる気ホルモンのドーパミンが出なくなり、体がだるい、やる気が出ないといった状態になってしまいます。
イギリスのウェールズ大学の実験で参加者を二つのグループに分け実験を行い
Aグループは90分間頭を使う作業をしてもらい
Bグループは90分間自然の動画を見てもらうグループにわけました。
その後エアロバイクをこいでもらった結果、頭を使った作業をしたAグループは自然の動画を見てもらったBグループに対して、15パーセントも早くギブアップしたとゆう結果がでました。
この15パーセントとゆうのは踏み台を乗ったり下りたりする運動「踏み台昇降運動」を100回した後と同じくらい疲れているとゆう事だそうです。
とゆう事は朝起きた時点で踏み台昇降運動を100回した後ってことになります。
そりゃ疲れてますわ( ゚Д゚)
とゆう事は筋トレで疲れが取れなかったのではなく、仕事や日常生活の中で悩んだり考えたりする事が多かった日は、普段よりも疲れている状態でさらに筋トレで追い込んでいたからです。
筋トレをする時点で踏み台昇降運動を100回した状態で挑み、さらにその状態で睡眠をし朝を迎えていたわけですね。
じゃあ脳の疲れはどうやってとればいいのか?
疲れが取れない時の対処法
カフェインをとる
カフェインはエナジードリンクやコーヒーなどに入っていて脳や体を覚醒させる効果があり、アデノシンをブロックしてくれます。
しかしカフェインをとりすぎると逆に疲れやすくなったりカフェイン中毒になったりするので適量を摂取するようにしましょう。
カフェインの摂取量の目安
カフェインの摂取量の目安は
体重×3mgを1日に2回
が安全とされています。
例えば60kgの人がいたとします。
60kg×3mgなので180mgを2回
とゆう事になります。
一度に過剰にとりすぎてしまうとめまいや吐き気、興奮、不安などの異常を起こしてしまう事もあるので注意が必要です。
カフェインの量はこんな感じ
・レギュラーコーヒー浸出液 約 60mg コーヒー豆の粉末10gを熱湯150mlで浸出した場合
・インスタントコーヒー 約 60mg インスタントコーヒー粉末2gを熱湯140mlに溶かした場合
・レッドブル 100ml あたり30mg
・モンスターエナジー 100ml あたり36mg
一日に2杯のコーヒーを飲むと肝硬変のリスクが40パーセント下げる事ができると言われています。
これくらいがちょうどいい摂取量のようですね(^^)/
とりすぎは良くないので自分の体にあった量を見つけるのがいいと思います。
カフェインを何でとるかも重要!
カフェインと言えばエナジードリンク!とゆう人もいるとは思いますが、ダイエットなどを目的として筋トレを行っている人は要注意です!
エナジードリンクはカロリーが非常に高いからです。
比べてみるとこんな感じ
コカ・コーラ 100mlあたり45.9kcal
レッドブル 100mlあたり45.4kcal
ブラックコーヒー 100mlあたり4kcal
ん?なんかひとつ桁間違えてない?っと思った人もいるかもですが間違っていません。
ブラックコーヒーは100mlあたり約4kcalなんです。
カロリーを気にしている人はブラックコーヒーを飲むようにしましょう。